彼方此方屋について
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店名の由来と誕生秘話
彼方此方 ~おちこち~とは
古語で「あっち、こっち」です。「遠い所、近い所」と「未来と現在」あちこちから、たくさんの着物と人が集い、和の服の過去・現在・ 未来を繋いでいくそんなお店です。
子どもの頃、祖母や母に着せてもらって「可愛いね」といわれた、くすぐったい気持ち。お正月の華やぎや、夏祭りの高揚感。割烹着で台所に立つ祖母の後姿…。私にとっての着物は、特別な衣装ではなく、日常の中の嬉しい衣服。たたんで箪笥(たんす)にしまうとき、「大切なもの」をそっとおさめる気がします。
「大切なもの」・・・自然をいただき、自然に感謝する。ありがたい、もったいないという気持ち。こんな半世紀前まで日本人が慣れ親しんできた「和のココロ」を伝えたくて、普段着きものの店を始めました。
キモノの世界をもっと身近にしたい
敷居が高いと思われがちな着物。
でも実はとても自由でフレシキブル。その上カラダにも環境にもやさしい衣服です。
戦後の急速な生活様式に変化から、置き去りにされてしまった「日常使いの着物」ですが、こんなに日本の風土や日本人の体形にあった素敵な衣服を、これからの時代にも親しんでほしい!と、着物大好き! なスタッフと共に気軽な着方やメンテナンスを提供しています。
ユーザー目線に立ったご提案をしています
彼方此方屋は、ユーザーの店。
ユーザーの目線でコーディネートから着方、お手入れのご相談にのっています。
かつて普段使いされていた着物には、楽に、カンタンに着る工夫がいっぱい!
それらを今によみがえらせ、現代の暮らしの中で「使えるキモノ」をおすすめしています。
ニッポンのサステイナブルなエコ衣料=キモノ!
着物は自然の恵みと多くの人の手を経て、カラダをやさしく包み、布として生き、土に還っていく衣服。
だから、おしゃれを楽しんで、日用品として使った後は3R(リサイクル・リユース・リデュース)して環境のためのゴミ削減に努めたい。
家庭内で途切れてしまった伝承を掘り起こしながら、これからの暮らしに合ったキモノ・ライフを広めて、女性・男性・子どもたちにも普段着に気軽に着てほしい。
朝、今日の服を選ぶ時に「今日は着物で行こうかな?」ってさりげなくステキでしょう?
30年後には道行く人の2割は着物姿を見かける・・・・・・ショッピングやカフェに、 自転車に、洋服と和服が共存する風景を見て毎朝暖簾をあげています。
彼方此方屋 たなか きょうこ
彼方此方屋のあゆみ
年 | あゆみ |
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2004年 | 京都商工会議所 京都ビジネスモデル推進センター認定企業に選定 |
2006年 | 京都市「めぐるくんの店」認定 |
2006年 | 特許庁「彼方此方屋」商標登録(登録第4949782号) |
2007年 | 特許庁「京・木棉 乙」商標登録(登録第5053874号) |
2008年 | 京都府第1回文化ベンチャーコンペティション京都信用金庫賞受賞 |
2009年 | 京都府第2回文化ベンチャーコンペティション京都産業21賞受賞 |
2009年 | 京都府きょうと元気な地域づくり応援ファンド支援事業認定 |
2010年 | 特許庁「和装・洋装兼用着」特許取得(特許第4556211号) |
店内のご案内
基本情報
店名 | 彼方此方屋 |
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住所 | 京都市下京区仏光寺通柳馬場東入仏光寺東町112-1 |
TEL | 075-344-4566 |
営業時間 | 11時~18時 |
定休日 | 毎週月曜日・第2火曜日 |
代表者 | たなか きょうこ |
URL | |
事業内容 | アンティーク着物・リサイクル着物の買取・販売
国産・木綿のオリジナルキモノ「京・木棉 乙」の企画・販売 きものリメイク・着付け教室 ※おしゃれ+エコ=京都流 Re-キモノ! 着物を普段着として気軽に、多くの人にきもの文化を楽しんで頂くための情報発信などの活動もしています。 |
MAP
お店への交通手段
市バス・・・四条高倉徒歩8分
地下鉄・・・四条
阪急・・・烏丸
東西地下道12番出口 徒歩10分
お車でお越しのお客様は、店舗近くの100円パーキングをご利用下さい。